AIWA CSD-770

AIWA CSD-770です。某所で捕獲。

症状は「CD再生できず」「テープ早送り・巻き戻し出来ず」。

CDが縦型です。また、テープはダブルデッキではなく単独です。

スピーカーはMADE IN JAPANです。しかも布エッジなのでウレタンエッジみたいに経年劣化でボロボロになりません。

故障部分のCD部です。

丁度いい径のゴムベルトがないので輪ゴムを切って瞬間接着剤で長さを調整した物を使い、応急処置で再生できるようにしています（大阪・日本橋の　千石電商にゴムベルトが売られていますが、一番径が小さいものでもAIWA CSD-770では、まだ大きく使えませんでした）。

簡素なモデルですが、独自の重低音機能DSL（ダイナミック・スーパー・ラウドネス）システムが付いており、低音も出ます。

タグ：made in japan aiwa CDが縦型 CSD-770 布エッジ 千石電商 DSL ダイナミック・スーパー・ラウドネス

BOSE AW-1D

BOSE AW-1Dです。一般市販されていないラジカセらしいです（ボーズ感性工学リサーチ株式会社調査員が１９９０－９６年頃に販売）。
前々からサイトに「音がいい！」と書かれていました。
発売元は「ボーズ感性工学リサーチ株式会社」と書かれています。

某サイトによればまともに買うと３０万円程度した商品らしいです。
今回は「良品会館」で４万円以下で入手しました。

この様に付属のバッグに収納可能

バッグ上面

バッグに収納した状態でもカセット・CDの操作部にアクセス可能

バッグの底面には乾電池で動作可能なユニットが仕込まれています

バッグを折り畳んだ状態

ACコードと車のシガレットライター接続用のコードが付属

本体上面

左右対称のデザインになっています。左側がカセット部、右側がCD部です。
ちなみにラジカセ本体に手で持つハンドルがありません。ちなみにバッグに入れた状態＋電池で１６キロ弱だそうです・・・。持ち運べないから付けなかった？？？

カセット部分の操作ボタン

実にシンプルです。オートリバースの機能もあります。

CD部分の操作ボタン

CD側に「POIWER OFF」ボタンがあります。リピートの機能もあります。

液晶表示板とAUX/AM/FM・ボリュームボタンなど

ちなみにリモコンはありません。液晶はバックライトが付いていません。

ボリューム部分アップ

液晶の上には BOSE ACOUSTIC WAVE MUSIC SYSTEM と書かれています

本体前面

かなり高級感があるデザインです。ロゴもあまり誇張していない感じです。

スピーカー部（左）

スピーカーはエッジワイズ巻きボイスコイルを採用しているようです。
音量を上げても音が割れない感じです。ただ、家の床が揺れます。

ドライブを開いた状態

カセット部は「ＥＪＥＣＴ」、CD部は「ＯＰＥＮ」のボタンを押すと開きます。

本体背面

AUXの入力端子、ＬＩＮＥ－ＯＵＴ端子、ＢＡＳＳ－ＣＵＴ/ＴＲＥＢＬＥ－ＣＵＴ端子、FMアンテナなど。

本体底面

本体底面にあるスピーカー

この底面のスピーカーは重低音を担当しています。

CD再生時の液晶表示

「CD」「トラック番号」「再生経過時間」と実にシンプルな表示です。

AC使用時のコネクタ

AC使用時（メガネプラグ接続状態）

電池使用時のコネクタ

電源コネクターは特殊で、スライドさせてＡＣと電池を区別しています。

バッグ使用時の本体背面

この用に端子部分はジッパーが付いているのでバッグに入れたままでも配線などが可能です。

バッグ使用時の正面

スピーカー部分はメッシュになっているのでバッグに入れた状態でも音がこもることはありません。



★★★★使ってみての感想★★★★

うわさ通り重低音が、これでもかという位出ます。なのでマンションで使うと苦情が来ると思います。
一軒家でも床が揺れます。

ある意味ラジカセの域を超えています。今までのラジカセの概念をことごとく潰してくれました。
なぜ、こんな小さな個体からこの音が出るのか！？　スピーカーの構造に秘密があるそうです。
BOSEの技術は凄いです。

ネットを観るとオーディオが趣味の人にBOSEを嫌っている人もいるようですが・・・。
今まで私もBOSEはあまり好きじゃなかったのですが（BOSEのロゴが付いただけのニセモノがあるらしい・・・）、このAW-1Dの音には圧巻です。






2013年3月2日（土）追記

ここ最近、あまり使わなくなったので、このまま所持していても宝の持ち腐れになってしまうので入手したリサイクルショップに売却しました。

お店の方も「この手のものは滅多に出てこないんです」と言われ、ちょっと高めの査定をして頂きました。

興味のある方は「良品会館」を覗いてみてください。

バブルラジカセ RX-DT8

１ヶ月前、某所にて捕獲したPanasonicのRX-DT8。
マニアの間では「バブルラジカセ」と呼ばせているラジカセらしいです。
今のラジカセと比べても、比較にならないほどいろいろな機能が備わっています。



「S-XBS（重低音増幅）」「DOLBY B-C NR」「ダイレクト12キー」「電動ボリウム」「バックライトの明るさ調整」「REC LEVEL（録音レベル調整）」などなど、今のラジカセでは考えられない豪華な作りとなっています。
スピーカーは3ウェイスピーカーで、各スピーカーごとにアンプが付いています（Bi-AMP 4 DRIVE）。この頃のメーカーの意気込みがうかがえます。



また、タイマー機能も付いており、ラジオ番組を録音するのに役立ちます（ラジオ以外にもCDやテープをタイマーで起動させることも可能）。
ラジオはAMとFM以外にアナログテレビ放送の音声も入ります。

２０年経っても動くということは凄いですね（前に買ったVictorのラジカセは６年で壊れました）。
日本製ですし（笑）。
残念ながらリモコンとリモコンホルダーは欠品。




２０１０年９月２６日　追記

RX-DT707と比較すると、RX-DT8の方が音がおとなしい印象です。ボタン類がラジカセ上部にあってカッコイイ感じです。
RX-DT707はいわゆるドンシャリという音でしょうか。
ただ、１曲ずつのリピート機能がないのがちょっと残念です。

バブルラジカセ RX-DT707

数ヶ月前、某所にて捕獲したPanasonicのRX-DT707。
マニアの間では「バブルラジカセ」と呼ばせているラジカセらしいです。
今のラジカセと比べても、比較にならないほどいろいろな機能が備わっています。
中でもDT707には「コブラトップ」という天板部分が開閉するというユニークなギミックがあります。

残念なことに、捕獲した個体はリモコン欠品、雨ざらしモデルらしくラジオの基盤部分がサビかけています。
CDを聴くには問題がないですが、CDのトレイをイジェクトするときに引っかかるという持病持ち。
おまけに先日、コブラトップが開いた状態でけつまずき、コブラトップが自動で開かなくなりましたOTL...
しかし、音質は凄く迫力があります。スピーカーが４つも付いています。
店の方も「このラジカセは凄く音がいいよ！今じゃこんなの作っていないよ！」と言っていました。

後日、CDトレイのリール部分を修理。でも相変わらずCDのトレイが引っかかります。
リールの経を大きくしたのでトレイの出し入れの速度がアップ。しかし６センチのCDが噛み込むOTL...
１２センチのCD聴く用にすればいいか・・・。


２０１０年９月２６日　追記
RX-DT8と比較すると、RX-DT707の方が低音と高音がハッキリ出ている感じです（PRESET EQUALIZERをHEAVYしにた場合）。いわゆるドンシャリという音でしょうか。
ただ、１曲ずつのリピート機能がないのがちょっと残念です。