東芝の有機ELテレビを観てきました。

2017年4月1日（土）、ヨドバシカメラマルチメディア梅田で東芝の有機ELテレビを観てきました。

現物を観ての感想

「大きい」「薄い」


映像もしっかりと黒が表現されており、私が持っているSONYのXEL-1と同じ感じのキレイさの印象。
花火のシーンなんかは完全に空の黒が再現されていて感動モノです。ノイズも気になるほどのものでもないです。
ただ、SONYのXEL-1は倍速表示がなく、東芝の方は倍速表示が可能なので、これでもかという程なめらかな映像になっていました。観た感じ不自然ななめらかさではなかったです。

横に置いてあった同サイズのLGの有機ELの方が発色が悪かったです。
同じパネルを使っていても映像エンジンでここまで変わるんだなと・・・。

ただ、個人的には５５インチや６５インチは大きすぎるなぁと。まぁ、パネル提供元のLGがそのサイズのものなので致し方ないかと・・・。

２０インチから３０インチあたりのものが個人的には欲しいです。
特に２０インチ。２０インチで東芝の今回のモデルの機能がそのまま全て入っているなら国産の有機ELパネルでなくても欲しいです。



■気になった点■

パネルがLGのものなので焼付き防止制御で、0.5フレームだけ必ず遅延するというのは事前に聞いていたので、場面が切り替わる際に倍速液晶のように映像が一瞬だけぎこちなくなる点が気になりました。
ただ、本当に一瞬なので・・・。

ソニーがXEL-1に搭載していた国産有機ELパネルならこの点が無くなり、スムーズな映像になるかも・・・と期待。
何世代か後の東芝有機ELテレビに国産の有機ELパネルが載ることに期待します。

まずはこのモデルが何台売れるかですね。

タグ：東芝有機ELテレビ